釣りを始めて間もない人の素朴な疑問って、ベテランでもよく分かっていなかったりする。だけど「いまさら人に聞けない!」ってことで、知ってるフリしてごまかしてる場合も少なくない。そんな素朴な疑問を「○〇○ペディア風にまとめちゃおう」っていうのがこの企画。今回の検索テーマは【ルアーカラー】と【ルアーのニオイ】の二本立て。
【ルアーカラー】
ルアーのカラーって、たっくさんありすぎて「どうやって選べばいいの?」って悩んじゃう初心者の方も多い。ベテランにしたって、「今までたくさん釣れたから」とか、「○○プロがオススメしてるから」て感じでなんとな~く選んでいる方も結構いる。それも楽しみ方としてひとつのスタイルだから否定するわけじゃないんだけど、カラーについての能書きが分かっていたほうが自信をもってセレクトできると思わない?初心者に聞かれたときも“通ぶって”答えられるし(笑)。今回はカラー4種類の系統に分類して、特徴やトリビアを解説。「今のコンディションなら○○カラーだな」なんてつぶやくと上手そうでしょ?
【ルアーのニオイ】
ワームと呼ばれるソフトプラスチックルアー(ゴムのおもちゃに見えるアレ)には、エビやらイカやらのニオイが付けられているものも少なくない。こうしたニオイ付ルアーの効果って意外と知られていなくて、ニオイはあくまでも二次的、三次的な効果だと思っている人が多い。ルアーを見切ってしまう魚にバイトさせる“最後の切り札”みたいに。筆者もそう思っていたが、実際は違った。ニオイにはバイトを誘発させるキッカケというよりも、魚にルアーの位置を知らせる狼煙(のろし)的な効果のほうが大きいという。本紙では最新のフォーミュラー事情などとあわせて、“ニオイの秘密”を細かく紹介しているから是非読んでほしい。
と、こんな感じでいろんな釣り知識をまとめちゃう【ツリペディア】。これからもときどき登場しますのでよろしくデス。あ!そうそう!サブタイトルに「妄想的暴走ウンチク釣り辞典」とあるように、筆者の持論なんかがちょいちょい挟まれてるのでご了承くださいね。こういう持論を素に魚を探したり、時には“知ったかぶり”するのも釣りの醍醐味ってことで(笑)。