既に煮詰まってから何回の表紙を撮影しただろうか(笑)。「もう~ない!」と泣きながら考えるアイデア。振り絞ったネタは“梅おにぎり”だった。「梅干しのような赤いクランクベイトってないかな…?」と、探しているところに手を挙げてくれたのは天下のジャッカルさんだった。製品提供していただけるどころか、こんな弱小マガジン用に人気ルアーの“飛鳥”を特別に塗ってくれるって!?これには驚き。「梅干しなら…つや消しの方がいいですよね?」と、いよいよ本気なお言葉。嬉しいじゃありませんか?こんな“アホ美学”でも認めてくれる方がいらっしゃるんですね、実にありがたい話。こんな同じ価値観こそ、本誌の未来と明るい釣り業界を支えてくれるのではないでしょうか。僕はそう信じていますよ~。