“フロッグ”というルアーのジャンルをご存知だろうか?
見てのとおり、とてもカエルには見えないこの“フロッグルアー”。プニプニとした中空ボディーのソフトな質感と、おもちゃみたいでファニーな見た目からは想像できないが、ルアーとしては優れた実力の持ち主。特に密生した水生植物の周りで発揮される「すりぬけ性能」は他のルアーを圧倒している。ただ、そうは言われてもやっぱり見た目がゆるいから、優秀なルアーにはみえないでしょ?(笑)
今号ではスタイルの異なる3名のフロッグ使いに、フロッグの魅力についてトークセッションしてもらってます。コメンテーターはこちらの3名。最近フロッグをリリースした“アカシブランド”代表でハンドメイドルアービルダーの明石光正さん。“DEPS”のフロッグをデザインした琵琶湖フィッシングガイド、キムケンこと木村建太さん。雷魚用フロッグの世界で圧倒的な支持を得ている“ラッティーツイスター”代表の高井主馬さん。フロッグゲームに精通したこの3名が、どれだけフロッグに信頼をおいているかが分かる、濃い~内容になっているのでぜひ読んでみて欲しい。3名のフロッグ観に見える共通点と相違点が、それぞれのスタイルの違いを表していて興味深いトークになってます。
ただ、このカエルたち非常に毒性が強く、一度ハマるとなかなか抜け出せないから要注意!ま、今年はフロッグゲームにどっぷり浸かってみるのもいいんじゃない?