日本では幻と叫ばれているサケ科の“イトウ”。全長が1mを越えるサイズはむしろポピュラー、国内捕獲記録は2.1mと報告がある。「釣り人ならば一度は釣ってみたい魚」と誰もが憧れる魚だ。こんなプレミア感のある魚なので、仕事や生活を変えて(捨てて)、イトウの住む河原付近に住み込む人(スタイル)もいるらしい。「人生はイトウと共に過ごす!」と言ったところだろうか。棲息は北海道。常に熊対策をしながら、危険と背中合わせで釣りをするのもイトウ釣りの特徴である。結論イージーに会える魚ではなく、限られた人間こそが“イトウ”と会えるのだ。このコーナー主役の小塚君も「もちろん制覇した!」ってわけだ。