「ビッグベイト」という一大ブームを生んだ「鮎邪ジョインテッドクロー178」通称ジョイクロ。初めて見た時は全く理解が追いつかなかった。しかし、大きくS字を描くアクションにビッグバスが翻弄される映像を見て衝撃を受けた。やがてジョイクロはビッグベイトを批評する際の指標となり、今では178mmをデカイと感じないくらいスタンダードになった。あのジョイクロのマイクロサイズがあったら…。誰もが抱いた願望をよそにメーカーは独自の世界観を貫いてきた。そんなオリジナルのデビューから15年の時を経て、突如それは現れた。昨年、ついにシリーズ最小の70mmサイズがリリースされた。専用タックルではなく、スピニングでフィネスに使える手のひらサイズ。小さくなっても水中で漂うアクションは、まさにジョイクロ。見た目は可愛いけど頼もしい相棒を手に、SUP(スタンドアップパドル)に乗って秋のリザーバーに浮いてみた。ナビゲイターは広島FEEDスタッフの伊藤さん。安定の釣果でルアーのポテンシャルを引き出した。
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