今までどこのフィッシングマガジンが「サメ釣り」を取り上げただろう?聞くところによると、サメ釣りとは「釣り」というよりも「勝負」のようだ(汗)。海に船を出して釣りをしていると時折サメが現れることはあるが、このサメを狙おうと手をあげる人は滅多にいないらしい。
温暖化のせいか?我々人間の見えないところでも自然界では異変が耐えない。
毎年恒例の夏に現れるサメ達が今年はほとんど見掛けられなかったようだ。それでは困ってしまう、今回のシャーク軍団。秋まで季節を引っ張ったが、辛抱しきれず遂に大阪湾に乗り込んだ。
「パワーとパワーのぶつかり合い」に相応しい、名古屋の「オモシロヤンチャフィッシャー」のオニくんに頼んだ。編集長のコマツとオニとはれっきとした「釣り友」。色んなものをぶっ飛ばしてきた(笑)オニくんと、サメとの対決をコマツは本当に楽しみにしていた(笑)。
今回はヤンチャチックなサングラスブランドの「ブラックフライズ」を絡めて相性もピッタリ。あとはサメが現れるだけであったが、最終的にはサメが針にかかることはなかった。背中の三角マークが一瞬現れたと思いきや、餌であるイカの内蔵だけ食いちぎり海に姿を消していってしまった。実に残念だが、今回の勝負は成立しなかった。サメの竿に異変が起きるまで、旬な太刀魚を釣って遊んだがオニのハートは納得のいってない様子だった。こればかりはタイミングであろう。さて来年リベンジなるのか??