今回の「おとなチャレンジ」は、LowBiteDayCamp2013について、僕だから書けるちょっと裏話を紹介。
まず一つ語ると…。今年の大会メインは救命胴衣を着用して人が水に飛び込む「ウォーターダイブ」に決まっていた。これには安全を配慮してプロのレスキューが必要になると考えた。もしもの水難事故に備え、消防にお願いするか?ライフガードにするか?もしくは赤十字にするか?色々な情報が人の口から僕の耳に飛び交い、頭の中で迷いが出てしまい先に進めなくなった。自分の仕事柄(バーテンダー)、目の前のバーカウンターでお客様や友人達から色んな情報が入ってくるのだ。「消防にお願いしても駄目だよ」と耳にしたこともあった。そんな時、編集長の独自のルートから消防関係の情報を入手出来た。編集長のテンションは高く僕も自信が湧いてきた。編集長にもこっぴどく怒られ、今までアクションもせずに諦めかけて逃げ腰だった自分が恥ずかしくなった。そして気合いを入れたある日のこと、旧吉野川の管轄でもある板野消防組合さんにお願いしに行った。すると意外や意外、消防組合さんは快く受け入れてくれた。それどころか、人が落水した時の水難救助法もレクチャーしてくれることになった。「ぶつかってみるもんだ」と、僕みたいな奴でも対応してくれたことが本当に嬉しかった。おかげさまで、レクチャーの評判は上々だった。
さてもう一つ、面白かった秘話を語ろう。今回SNSのLINEを使い参加者皆様と連絡をとった。「Low Bite Day Campのグループ」を作り、その中でフィールドの情報や当日の釣れた写真をシェアした。グループは参加者の自由で募ったところ、これも意外に好評であった。何故か?釣りとは全く関係無い話が異様に盛り上がり「謎の一体感?」いや「連帯感?」が生まれた(笑)。時にエロスや時にグルメ、基本はギャグの延長で参加者の被せ合いが半端なかったです(笑)。そして大会の終わった今でも、グループはまだ存在していることが何より嬉しいです(笑)。県外からも多くの方が参加してくれているLow Bite Day Camp。何かの機会で徳島に遊びに来られる時は、LINEのグループから報告してくれると嬉しいですね!!
最後に大会に関わった全ての皆様に一言…。また来年も旧吉野川を舞台にLow Bite Day Camp 2014でお会い出来れば幸いです!!!
BubbleSoundFreaks 山上