昨年早朝は雨にみまわれましたが、今年は日差しの強い秋晴れに恵まれました。熱中症の心配もありましたが、大きな事故や怪我も無く、我々Low Biteが主催する「Low Bite Day Camp 2013」は大成功に終わりました。
昨年より行っており「良い意味で異質な釣りイベント」と認識されているようですが、中身はストイックに魚釣りのことを考えております。「釣りが好きだから釣り場を守りたい」「釣り場を守るとは釣り禁止を避けること」「釣り禁止を避けるとは釣り人のマナー向上と水難事故を無くす」こと、こんな発想から素晴らしいアイデアに結びつきました。それは参加者の前で救命胴衣をつけて、水に飛び込んでしまう「ウォーターダイブ」というパフォーマンス。「実際に人は助かるのか?」と、皆さんの不安を目の前で立証する決定的瞬間に挑戦したのです。もしものために備え、地元消防組合の方々にも同席してもらいました。当日駆けつけて下さった消防車2台と救急車1台、そしてライフガードと消防隊員の方々のおかげで、現場にピリッとした空気が伝わりとても刺激的でした。参加者皆さんにもご協力いただき、素晴らしい時間を共有できたと思っております。
今年も「釣った人が偉い」という観点の釣り大会でなく、誰でも個々の価値観で楽しめるイベントになったと思います。「ベストドレッサー」や「アドベンチャーバイト」と題した釣り場での宝探しも好評だったようです(笑)。
そんな一風変わった釣りイベントに、様々なブランドさんからたくさんの協賛品をいただくことが出来ました。フィッシングはもちろん、アパレルブランドやアウトドアブランドが羅列されたイベントプレートも印象深いものになりました。この現象こそ、Low Bite主催ならではと自負しております。
このイベントですが、まあまあ大変な行事でして…(笑汗)。なんとか気合いで、来年までは同じ時期と同じ場所で予定しております。この「もしかしたらのラストチャンス」をお見逃しなく?。