誰がこんなバカバカしい企画を考えたのだろう(笑)。「仕留めたイカの墨を使って書道をしてしまおう!」と閃いたのは、八割冗談の悪のり深夜トーク。その結果、筆を落すだけでは気が済まなくなり、盛り上がった現場は真っ黒の手を使って「釣り師手形」に挑戦。これがまた、人間味溢れるアートを感じ、最高の出来となったのだった(笑)。
バス釣りが好きな人でイカ釣りにハマる人は少なくない。彼ら曰く「ワームやジグの釣りに近い」なんて聞いたことがある。今年の秋はイカが豊富で釣り人の活性は高かったようだ(関西方面情報)。食べて嬉しい「癒しの釣り」なんて声も聞いたこともある。
イカ釣りと言えば、堤防の上からの釣りがメインになるので、とても限られたスペースで釣りを楽しむことになる。しかしながら、この堤防は漁師のために作ったもの。決して釣り人のために作ったものでないので、釣り人が地元漁師に敬遠されないようなマナーある行動が必要であろう。バス釣りでも騒音や路上駐車が原因で、数々の野池が「釣り禁止」に追い込まれた例がある。明日の釣りがしたいなら、魚を釣り上げることだけ考えるのでなく、釣り場のことも考えて釣りをするべきである。
こんなにバカバカしいことをしながら、ページ内では上記のようなストイックな雰囲気に包まれる謎の構成。この他にイカの絞め方やガンクラフトのヒットしたエギの紹介もしてあるが、この異質感がなんだか…「ローバイトっぽい」でしょ(笑)。