昨年の東日本大震災の影響の大きく受けた霞ヶ浦。海に近い茨城県の潮来市付近では、未だに震災の傷跡が至る所に残っていた。
東は霞ヶ浦、西は琵琶湖と、バス釣りの聖地とも言える関東で最大なフィールド。「霞こそがホーム!」と幼少から通い込むO.S.P所属の川村光大郎さん。この強い思い入れが、地元を離れた今でも彼の足を運ばせてしまうようだ。未だに忘れない、本誌編集長コマツの釣り雑誌初ロケはここ霞ヶ浦だった。しかもパートナーは光大郎さんで、出会った頃はまだ学生で新聞配達のバイトと学業を平行しながら、大好きな釣りライフを過ごしていたのを覚えている。今ではバス釣りDVDやバス釣り専門誌の正統派アイドルとして活躍中。この極寒な時期でも魚を連れてくるスゴ腕の持ち主だ。だがしかし、今回スポットを当てたのは“スゴ腕”ではない。彼がフィールドと共に時を過ごす姿、その愛するフィールドの真相(自然環境)にスポットを当てた。彼の“スゴ腕”は専門誌やネットで見てくれたまえ。
本誌ならではの切り口で考えてみた。「自分の好きな娘のことを知りたい!」のは当然。男性の好みや味の好み、過去の経験や将来の夢…、知りたいことは山積みである。これを大好きなバス釣りに当てはめてみると…、フィールドの歴史や環境のことが知りたくなるのも当然。そしてそれこそが、娘(バス)との交際に役立つのではないかと考えました。このため、今回は国土交通省の霞ヶ浦河川事務所の方に取材協力をしていただきました。光大郎さんや皆さんの好きな娘(霞ヶ浦)について、少しでもお近づきになれたら幸いに思っております。ちょっとエコな仕上がりとでも言うのかしらね…。