トップウォーターの釣りは楽しい!理由は一つ「エキサイティング」という言葉につきると思う。時に魚が最も気になり、時に最も警戒し、我々と一番近いポジションがサーフェイス(水面)だ。そのサーフェイスの釣りに頭がイカれてしまい、サーフェイスだけに拘ってる釣り人達の文化がある。過去にこれを専門に取り上げる「トップ堂」という雑誌もあった(只今休刊中)。海外からやってきたバス釣り文化だが、このサーフェイスに限っては、日本が作った独特の遊び方(釣り方)と言っても過言ではない。
発行人コマツもサーフェイスが大好き。九州地区から山口県まで足を伸ばし、鹿や猿とも遭遇する山奥のダムで釣りをしてきた。ここでカヌーを操ってくれるのは福岡のシンタロウくん。彼とコマツは、コマツがブランド運営する「SUSPEND」を通して知り合った。専門誌「トップ堂」に写る彼の着用した「SUSPEND」を見て声をかけたのがはじまりだったかな…。あれから10年以上経っているだろうか?未だにこうして一緒に釣りできるのも、釣り人同士の太いパイプだと思う。シンタロウくんは自分オーナーの釣具店を計画中。今後の彼の発信も気になるところである。
とにかく今回は彼のご協力に感謝したい。関東人には嬉しい50アップバスも釣らせていただき、思い出いっぱいの釣行になりました。こんなピュアなフィールドに感謝して、釣り人はマナーを守って楽しいバスフィッシングを続けていってほしい。