本格的な冬が始まり、この時期ならではの芸術“氷彫刻”にチャレンジ。氷彫刻とは高さ1mを超える大きい氷の柱に「チェーンソウ」や「彫刻刀」「ドリル」を使い彫刻を施しながらも、最後には溶けて消えてしまうという幻の芸術。彫刻のデザインは、大きく口をあけたブラックバスをモチーフにした世界記録級なビッグバスの“氷彫刻”にチャレンジ。
ドシロウトな僕の助っ人として、氷彫刻の世界大会で入賞の経歴を持つ先生にサポートしてもらった。チャレンジ当日、初めて見る氷柱のデカさに驚いた。氷という材料は時間がたてば溶けてしまうし、運ぶだけでも細心の注意が必要だ。プレッシャーにヤラレた僕を見かねた先生が手を貸してくれた。するとみるみるうちにバスの姿が現れてくる。背ビレが浮き上がり、エラを彫っていく。仕上げには鱗模様を彫り躍動感を出していく。開始から約二時間、遂に大きな口をあけたブラックバスが完成した。氷を触りっぱなしだった手に缶コーヒーの温かさがしみる。出来上がったブラックバスは見る角度によって表情が違って見えた。そんな幻想的な彫刻の仕上がりに大満足。さすが先生の腕前に脱帽、先生は今年も氷彫刻世界大会に出場が決定しているそうだ。残念ながらお題はブラックバスでは無いですが(笑)躍動感あふれる作品を期待が出来る。
一般的にはお祝い事などで活躍する“氷彫刻”だが、巨大なブラックバスをご希望の方がいらっしゃいましたらLow Biteまでお気軽にお問い合わせ下さい(笑)。美しい氷彫刻の世界にご案内します(笑)。