KEN YOKOYAMA こと横山健とコマツの対談が実現。90年代インディーズシーンを牽引したHi-STANDARD とCOKEHEAD HIPSTERS の二人、実は高校生のときに同じバンドをやっていた盟友なのである。そんな二人だから語れる本音の対談。時に昔話あり、クリエイティブな語りあり、猛爆の対談現場でした。そんな猛爆対談のこぼれ話を…。彼らが組んでいたバンドはヘビーメタルのカバーバンド。バンド名は「BLOODY ROSE」。健さんはこのバンド名、必死に反対したそうだ(笑)。コマツはまんざらでもないように見えたとか…(猛爆)。…と、ここまでは健さんが過去にコラムなどで語っているのでご存知の方も多いでしょう。そんなブラッディーローズな頃、健さんはパンクやハードコアに興味を持つようになったとか。そんなある日のこと。
健「俺がさぁ、セックス・ピストルズのTシャツ着て行ったらさ、ヤッシー(コマツのこと)とドラムがさ『行っちゃったなぁ』って言ったの。パンクの方に行っちゃったって。(笑)」
コマツ「いま思えば、そんな難関じゃないのにね(笑)」
健「メタル繋がりだったからね(笑)。でさ、その数年後にはコークヘッドがまんまとデッド ケネディーズのカバーしてるっていうね(一同爆笑)。」
コマツ「いや、横ちゃん早かった(笑)。」
こんな調子でルーツを語る二人、夕日が射し込む時間も相まって、なんだかとっても良い時間なのでした。
http://kenyokoyama.com/