今回はいつもの「おちゃらけたチャレンジ」とは雰囲気を変えてみました。釣り好きな中学生3人をゲストに迎え、ブラックバスの未来にスポットを当ててみた。今時の少年と当時の自分、何か大きい変化があるような気がして今回の対談企画に踏み切った。ゲストの彼等は課外授業で釣具屋体験を志望している、将来が有望な三人組。 撮影当日、初めての対面で少し緊張している様子だった。が、大好きな釣りの話が始まると笑顔で質問に答えてくれた。話をしていると、ふと気づいた事がある。近年の釣り道具は著しく進化しているが、少年バサー達の釣りの楽しみ方は今も昔も変わっていなかった。朝早くから友達と待ち合わせをして、自転車にまたがり釣り場に向かう。道中での思いがけないハプニングで笑ったり、その日釣りたいビッグバスに思いを寄せたり(笑)。今も昔も変わらない少年バサーの姿を思い出させてくれた。気がつけば、大人バサーとして心を癒されていた(笑)。 取材も無事に終わり、どこかセンチメンタルな山上に「もう取材は終わりですか?」と聞く少年バサー達。どうやら取材後に釣りに行く予定みたいだ。「有難うございました!」と、元気よく自転車にまたがり釣り場に向かって行った。その姿に大きく手を振りながら「貴重な体験を有難う!」と 少年バサー達に感謝した。次に会う約束は Low Bite の本誌を手渡す時。果たして喜んでくれるだろうか?また釣りの話が出来ると思うと楽しみでしょうがない(笑)。