パンクが好きで、度々ライブハウスで見かけるアラサーの男性。名前はオッ君。彼と繋がったのはロックなのだが、ひょんなことから彼が釣りデビューを果たしたらしい。得にプッシュした記憶はないが、幼少から宿る遊び心の延長にローバイトをが火を着け、ついに釣りを始めたらしい。 なんて素敵な話でしょう。ロックを窓口に繋がり、釣りの門を叩く。ここにジャンルとジャンルのクロスオーバーが生まれたわけです。これは発行人コマツの理想の現実。 そんな彼が自然と抱く釣り業界への疑問はとても新鮮で、釣人として忘れてはいけないことを再確認させてくれます。釣り業界にどっぷり浸かっている人にこそ、耳の穴をかっぽじって聞いてほしい(読んでほしい)ものです。