むか?しむかしから日本国民に馴染みのある鯰(ナマズ)。鱗がなくウナギのようなフォルムはニョロニョロして気持ち悪がる人もいるかもです。しかしよ?く見ると愛嬌のある顔つきをしています。とくに正面から見た顔はCUTE。横長のべったりした大きい口、その両端に小さいお目め、その間からぴょ?んと伸びる髭。とにかく誰もが知っている印象的な魚です。 そんな鯰は完全な夜行性。しかし夜の河原は安全でないため夜釣りはオススメできません。撮影は夕方にしぼって竿を振ってきました。小さいお目めの視力が弱い鯰は髭先で気配を感じ取り生活しています。だから視界が悪くなった夜こそ彼らの行動メインタイムになるのです。 物陰から浅瀬に獲物を探しに出て来た鯰を、ノイジー系のトップウォーター縛りで狙います。今回はimaのQ?BUGという可愛いルアーで楽しみました。カップで水を受けてコロリとしたボディーが左右に激しく揺れます。バーブレスのシングルフックでも充分にフッキングが出来るナイスなルアーです。
http://www.ima-ams.co.jp/products/qbug
水面から飛び出す迫力が釣り人のテンションを上げてくれます。 鯰の生命力は強い方だが鱗がないため、陸に上げてボディーを痛めてしまいがち。魚体を持ちにくいため、口をグリップで掴むと良いでしょう。暗くなってしまった場合は明かりがないとパニックの原因。針を外してあげるペンチなども必須。釣れた後のことも考えて釣り場に立ってほしいです。